【2025最新版】ポメプーの特徴・性格・飼いやすさを専門家が徹底解説!初心者にもおすすめの人気ミックス犬

原産国ポメラニアン:イタリア
トイプードル:フランス
成犬時
目安体重
2.2kg-3.5kg
被毛タイプシングルコートとダブルコートの中間
(抜けずらい) (抜けやすい)

代表的なカラー3種

クリーム



アプリコット


ブラック


ブラック&ホワイト





目次

  1. ポメプーの起源
  2. ポメプーの特徴
  3. ポメプーの性格
  4. ポメプーの飼いやすさ
  5. ポメプーの寿命と気を付けたい病気


ポメプーの起源

ポメプーは、ポメラニアンとトイプードルという小型犬の中でも特に人気の高い2つの犬種を掛け合わせて生まれたミックス犬です。
日本でポメプーが知られるようになったのは比較的最近で、一般的には「ここ5〜6年ほどで一気に注目され始めたミックス犬」と言われていますが、
その人気の伸び方はほかのミックス犬と比べても非常に勢いがあります。

まず親犬であるポメラニアンは、1800年代にドイツのポメラニア地方で愛玩犬として確立された歴史があります。
ふわふわで柔らかい被毛、くりっとした丸い目、そして活発で人懐っこい性格から、世界中で長年愛されてきた代表的な小型犬です。

一方トイプードルは、原産国は一般的にフランスとされていますが、学術的にはロシアや中央アジア北部で水猟犬として活躍していたルーツを持つと言われています。
現在は「抜け毛の少ない犬」として有名ですが、昔はカモ猟で水の中に飛び込み、獲物を回収するという高い運動能力を持った犬種でした。
そのため、賢さ・運動能力・学習能力・人への理解力はすべて小型犬の中でもトップクラスです。

この2つの人気犬種を掛け合わせたポメプーは、まさに「いいとこ取り」のミックス犬として誕生しました。
ポメラニアンの愛らしい顔立ちと甘えん坊な性格、トイプードルの賢さと毛の抜けにくさをバランス良く受け継ぐため、
初心者でも迎えやすいミックス犬として日本全国で人気が高まっています。

千葉・東京・関東エリアでも問い合わせが年々増えており、特に「育てやすさ」と「穏やかで人懐っこい性格」が評価され、
初めて子犬を迎えるご家庭からも高い支持を得ています。

ポメプーは単なる“可愛いだけ”のミックス犬ではなく、
歴史のある2犬種の良い部分が自然に融合した、性格・健康面ともにバランスの良いハイブリッドタイプ といえる存在です。





ポメプーの特徴

ポメプーの一番の魅力は、思わず抱きしめたくなるような真ん丸な目と、ふわふわで触り心地の良い豊かな被毛です。まるでぬいぐるみがそのまま動いているような愛らしさがあり、初めて会う人でもつい笑顔になってしまうほどの可愛さです。

耳の形にも個性があり、ポメラニアンのような立ち耳になる子もいれば、トイプードルのような垂れ耳になる子もいます。成長とともに耳の形が変わってくることもあり、「どんな顔つきになるんだろう?」と、子犬の頃からの変化を楽しめるのもポメプーならではの魅力です。

両親犬はどちらも被毛がとても豊富な犬種ため、ポメプーの毛量も基本的に多めで、ふっくらとしたシルエットになりやすい傾向があります。毛質は大きく分けて2タイプあり、
・ポメラニアン寄りのサラサラとしたストレート長毛タイプ
・トイプードル寄りのくるんとした巻き毛タイプ
の両方が見られます。どちらのタイプも魅力があり、見た目の雰囲気がガラッと変わるため、まさに「世界に1匹だけの可愛さ」を楽しめる点がミックス犬の醍醐味です。

また、ポメラニアン・トイプードルともに毛色のバリエーションが非常に豊富なため、ポメプーもクリーム、ホワイト、ブラック、ブラウン、レッド、アプリコットなど、多彩な毛色を持つ子が生まれます。顔立ちと毛色の組み合わせによって雰囲気が大きく変わり、同じポメプーでも「まるで別の犬種のよう」に見えることもあります。

体型については、一般的にはトイプードル寄りのスラリとした体つきになることが多いといわれていますが、ポメラニアン寄りに育ち足が短めでコロンとした体型になる子もいます。どちらの親犬に似るかは子犬の頃には完全には分からないため、成長するにつれて少しずつ変化していく姿も楽しみのひとつです。

ポメプーはまさに「両親犬の良い部分を引き継いだハイブリッドタイプ」であり、成長する過程でどんな魅力が現れるのか、ワクワクしながら一緒に暮らせるミックス犬です。



ポメプーの性格

ポメプーの性格は、ミックス犬ならではの「個性の幅広さ」が魅力のひとつです。ミックス犬はどちらの親犬に似るかで性格が異なるため、明確に断言できない部分もありますが、ポメプーは比較的、明るく・甘えん坊で・人と寄り添うタイプの子が多いといわれています。

特にポメラニアンの好奇心旺盛で活発な性格と、トイプードルの賢く社交的な性格を受け継ぎやすく、初めて会う人にも愛嬌よく接する子が多いのが特徴です。家族の行動をよく観察して「次に何をするのか」を理解しようとする姿が見られるなど、学習能力が高く、しつけも入りやすいミックス犬です。

一方で、親犬であるポメラニアンが持つ警戒心の高さを引き継ぐ子もおり、初めての環境では慎重に行動したり、少し神経質な一面が出ることもあります。しかし、トイプードル譲りの「理解力」と「順応性」の高さがあるため、子犬期にしっかり社会化をしてあげれば、ほとんどの子が穏やかで落ち着いた性格に育っていきます。

また、ポメプーは人が大好きな子が多く、飼い主さんに構ってほしくて甘えてくるタイプが大半です。抱っこや撫でられることが好きで、家族と一緒に過ごす時間をとても大切にします。そのため、長時間のお留守番が続くよりも、人と触れ合える環境の方が安心して過ごせる傾向があります。

総合的に見るとポメプーは
• 明るく陽気
• 甘えん坊
• 知的で学習スピードが速い
• 人懐っこい家庭向きの性格
• 少し慎重だが順応しやすい
という、小型犬の中でも非常にバランスの良い性格を持つミックス犬です。

家族に対して深い愛情を注いでくれるため、初めて子犬を迎えるご家庭にもとても向いている犬種といえるでしょう。



ポメプーの飼いやすさ

ポメプーは、小型犬の中でも特に飼いやすさのバランスが良いミックス犬として知られています。平均体重は約2〜3kg程度ととても小柄で、成犬になっても抱き上げやすいサイズ感です。そのため、広いスペースを必要とせず、一人暮らしの方や集合住宅(マンション・アパート)でも無理なく飼えるという大きなメリットがあります。

性格面では「穏やか」「甘えん坊」「人が好き」などポジティブな要素が多く、しつけの入りも良い子が多いため、初めて子犬を迎える人にとっても非常に扱いやすいタイプです。環境に順応しやすく、家族の生活リズムにも馴染みやすいので、忙しい家庭でも安心して生活を共にできます。

ただし、ポメプーの被毛には2つのタイプがあり、毛質によってお手入れの方法や手間が変わってきます。

■ 被毛のタイプ①:トイプードル寄り(ふわふわカール)

こちらはシングルコートで、抜け毛が非常に少ないのが特徴です。
アレルギーを気にする家庭や、掃除を楽にしたい方にとって理想的なタイプといえます。

ただし、毛がカールして絡まりやすいため
・ブラッシングは2〜3日に一度
・月1回のトリミング
など、定期的なお手入れが必要です。

■ 被毛のタイプ②:ポメラニアン寄り(ストレート長毛)

こちらはダブルコートで、抜け毛が多いタイプです。
特に春と秋の換毛期には、びっくりするほどごっそり抜けることもあるため、こまめなケアが大切です。

・毎日のブラッシング
・換毛期はスリッカーやコームでしっかりと抜け毛を取る
・室内掃除の回数がやや増える
といったお手入れが必要になります。

とはいえ、抜け毛が多いタイプはふわふわの「ぬいぐるみ感」が強く、見た目の可愛さが際立つのも魅力です。

■ 飼いやすさまとめ

ポメプーは
• 小柄で扱いやすい
• 性格が安定しやすい
• 甘えん坊で家族に寄り添う
• しつけも比較的入りやすい
という、非常に総合点の高いミックス犬です。

被毛のタイプでお手入れの手間は変わりますが、それを含めても「飼いやすい」と感じる飼い主さんが多く、千葉・東京・関東エリアでも非常に人気が高まっています。



ポメプーの寿命と気を付けたい病気

ポメプーの平均寿命は13歳〜15歳といわれており、小型犬としてごく平均的な長さです。小型犬は比較的長生きな傾向があり、健康管理をしっかり行うことで15歳以上まで元気に過ごす子も多く見られます。特にポメプーは、ポメラニアンの丈夫な体質とトイプードルの健康な遺伝特性を組み合わせているため、総合的には健康的で長生きしやすいミックス犬といえます。

しかし、親犬の特徴を引き継ぐことで気を付けたいポイントもあります。
代表的なのが、小型犬に多く見られる膝の関節トラブル(パテラ)です。パテラとは膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置からズレてしまう状態のことで、軽度であれば歩き方がときどき「ケンケン」のようになったり、後ろ足を一瞬浮かせる様子が見られる程度ですが、重度になると痛みや歩行困難を引き起こしてしまうことがあります。

ポメプーの場合、特に成長期やジャンプが多い生活をしている子はリスクが上がるため、日常生活での予防が非常に大切です。
具体的には次のような対策が効果的です。

■ 日常でできるパテラ予防
・フローリングには滑り止めのカーペットやマットを敷く
・伸びた爪や足裏の毛はこまめにカットし、滑りにくくする
・ソファやベッドなどの高い場所からのジャンプをさせない
・抱っこするときはお尻と胸をしっかり支えて優しく持ち上げる
・過度な階段の上り下りを避ける
・子犬期は特に激しい運動を控え、骨格が育つまで無理をさせない

これらを習慣化することで、パテラの発症リスクは大きく下げられます。

ポメプーは比較的健康的なミックス犬ではありますが、ほかにも
・歯石がつきやすい
・毛玉ができやすい(被毛タイプによる)
・涙やけが出やすい子がいる
など、日常のケアで改善できるポイントもあります。

いずれも「気づいた時に早めに対処」することで重症化を防げるため、定期的な健康チェックと生活環境の工夫が長寿の秘訣です。

家族として長く一緒に過ごすためにも、日頃から足腰への負担を減らし、適度な運動と無理のない生活を維持してあげることが大切です。