
夏の暑さは、子犬にとって命に関わる重大なリスクです。
ワクチンプログラムが終わって生後半年経つ前の外出は免疫が弱いので危険です。
特に初心者の方で初めて子犬を迎えた方は、正しい知識と備えが欠かせません。
この記事では、
・暑い日の散歩の注意点
・冷却ケアの正しい方法
・緊急時の応急処置
・絶対NGな行動
をわかりやすく解説します。
■ お散歩で気をつける5つの基本ポイント
- 早朝や夕方など涼しい時間に散歩する
- 地面の温度チェック(手の甲で5秒)
- 肉球の火傷防止に足カバーを使う
- こまめな水分補給+日陰での休憩
- 熱中症サイン(パンティング・よだれ・ぐったり)に即対応
■ 子犬・短頭犬種は特に注意!暑い日は散歩NG
- フレンチブル、パグ、シーズーなどの短頭犬種は体温調節が苦手
- 子犬は体力がなく、ぐったりした後に回復することはまれ
暑い日は無理せず、室内で遊ばせるのが最善です。
■ 冷やすべき部位と正しい冷却法
冷やすと効果的な場所は:
- 首筋(うなじ)
- 脇の下
- 股関節の内側
- 被毛が薄い部位
→ 保冷剤や冷水タオルをタオル越しで当てましょう。
■ 肉球のケアも忘れずに
- 肉球は唯一汗をかく場所=温度調整に重要
- 真夏のアスファルトは60℃以上に!
- 対策:
・足カバーや靴の使用
・麻の実油で保湿&ケア
→ 舌下に1〜2滴垂らすと体内にも吸収されます
■ 水を飲まない子への工夫
- ドライフードをウェットに変える
- 犬用スープ・ヤギミルクなどで水分補給
- 氷を少量与える(※下痢する子もいるので様子見で)
■ クールグッズ使用時の注意点
- 噛み癖のある子はジェル入りクールグッズに注意!
→ 誤飲すると危険です - エチレングリコール入りの保冷剤は中毒の危険
→ 必ずペット用・無害タイプを選びましょう
■ 夏の停電・エアコン故障にも備える
● 冷却アイテムの準備
- アイスノンや保冷剤を冷凍庫に常備
- ペットボトルに水を入れて凍らせておく
→ タオルで包んでキャリーケースに入れると即席の涼しい空間に
● その他の備え
- アルミマット・クールベスト
- 風通しの良い環境を確保
- 直射日光を遮る工夫(カーテン・すだれ)
少しの外出でも、凍らせたペットボトルを活用すれば安心感が大きく違います。
■ 車内・屋外放置は絶対にNG!
- 車内温度は5分で50℃超え。命の危険
- 屋外の日陰も照り返しで危険。湿度も要注意
→ 「短時間だから大丈夫」は絶対に通用しません!
■ もし熱中症になったら?応急処置と対応
● すぐに動物病院へ!
次の症状が出たら迷わず受診:
- 呼吸が荒い・浅い
- 動かない・目を開けない
- 舌が赤い・ぐったりしている
● 応急処置の正しい方法
- 無理に水を飲ませないこと!
→ 誤って肺や気管に入ると肺炎を引き起こす可能性あり - 正しいやり方は「舌下に水を少しずつ垂らす」
→ 舌の裏にある血管から静かに吸収されます
→ 焦らず、慌てず、落ち着いて対応を
■ あまりに暑い日は「出歩かない」ことが最高のケア
どんなに準備していても、外気温が35℃を超えるような日は出歩かない方が賢明です。
「今日はやめよう」その判断が命を守ります。
■ 初めての夏は「信頼できるブリーダー」のサポートが安心
マルプリティでは、千葉・東京・関東エリアを中心に全国対応で、健康な子犬の販売と育成サポートを行っています。
- 暑さ対策のアドバイス
- 食事・健康・ケア用品の選び方サポート
- 初心者の方でも安心できるブリーダー体制
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