初めて犬を飼うと、「ワクチンは2回でいいの?」「3回必要?」といった疑問を持つ方はとても多いです。
この記事では、千葉・東京・関東エリアで子犬を販売し、全国対応している【マルプリティ】が、最新の研究データと獣医の見解をもとに、わかりやすく解説します。
【1】ワクチンは2回でも3回でも、効果に大きな差はない(アメリカ研究)
近年のアメリカの研究(Spindel et al., 2021)では、以下のように報告されています。
「生後16週齢以降に最終接種されていれば、2回でも3回でも免疫効果に大きな差はない」
つまり、最終接種のタイミングが最も重要であり、必ずしも3回打たなければいけないわけではありません。
【2】3回接種してもOK。飼い主の判断で選んでください
「やっぱり心配だから3回接種しておきたい」という方もいらっしゃいます。
その場合は、3回目を接種しても全く問題ありません。
マルプリティでは、飼い主さまのご希望を尊重し、無理のないワクチンプランをご提案しています。
さらに、地域のペットホテルやペットサロンによっては、「混合ワクチン接種証明書が3枚必要」な場合があります。
そのような施設を利用する予定がある場合は、あらかじめ3回目の接種を済ませておくと安心です。
【3】マルプリティでは、1回目のワクチンを接種済み
マルプリティでお迎えいただく子犬には、当店で1回目の混合ワクチンをすでに接種しています。
さらに、お渡しするワクチン証明書には、2回目の推奨接種日と日付も明記されています。
そのため、お迎え後もスムーズにスケジュール管理が可能です。
【4】狂犬病ワクチンは、2回目の混合ワクチンの1週間後が理想
狂犬病ワクチンの接種タイミングはとても重要です。
2回目の混合ワクチンから1週間後に接種すると、体の免疫反応が安定しており、副反応も起きにくくなります。
【5】ワクチン接種後は30分間、必ず病院で待機を!
ごく稀に、ワクチン接種後に**アナフィラキシーショック(急性アレルギー反応)**を起こす子犬がいます。
特に注意したいのは、「1回目では症状が出なくても、2回目や3回目で出ることがある」という点です。
接種後は、必ず30分間は動物病院で様子を見て、異常がないことを確認してください。
もしもショックが起きても、その場ですぐに注射を受ければ命を救えるケースがほとんどです。
【6】最も大事なのは「継続接種」|1年ごとの追加接種を忘れずに
子犬の時期のワクチン回数よりも重要なのが、**成犬になってからの「年1回の追加接種」**です。
免疫は時間の経過とともに弱まります。
追加接種によって、感染症に対する防御力を保ち続けることが、長期的な健康維持につながります。
【まとめ】

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